ソフトボールの技術向上のために家で一人でできる練習法

ソフトボールはチームプレイですが、チーム全員で練習できる時間は限られています。

しかし、少しでも上手になりたい!強くなりたい!と技術向上したい人はたくさんいると思います。

そんな人におススメな全体練習が終わった後に特別な道具もいらない、家で一人でできて技術向上する練習をご紹介します。

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すべての基本、握力とリスト強化トレーニングで技術向上

ボールを握る、バットを握る、ソフトボールの基本ですが握力がなければ早いボールをコントロールよく投げたり、バッティングもできません。

もちろんリストの強さも早いボールを投げたり、バッティングの飛距離を出すためには重要です。

道具なし!ながらお手軽トレーニング

このトレーニング方法はお風呂に入った時に、手をグーパーするだけです!

水の抵抗が負荷となり、握力が付きます。

リストの練習は、同じく湯船の中で手首を返します。

水の抵抗が負荷になり、リストが強くなります。

また指を少し広げると、抵抗が一番強くなり、指をたくさん広げると抵抗が少なくなります。

抵抗は、無理のない抵抗で練習をしてください。

回数はその人その人で違いますので、無理のない範囲で決めて行ってください。

ペットボトルでリストのトレーニング

本来はダンベルで行うトレーニングですがペットボトルでもできるのでダンベルのない人におススメです。

500ml入るペットボトルに水をいっぱい入れます(これで500gです)

平らな台の上に手のひらが上になるように前腕を固定します。

ペットボトルのキャップの細い部分を手のひらが上になるように中指と薬指で挟みます。

ペットボトルは台の上でなく、指からぶら下がるような状態にしてください。

手首で、ペットボトルを上げ下げを繰り返します。

回数は10~20回ぐらいを左右2~3セットします。

手のひらを下に向けた、逆バージョンもやります。

ペットボトルのキャップ部分を持ち、手首を限界までそらせ、元に戻します。

これを10~20回、左右2~3セットします。

500gで軽いようだったら砂を入れて調整してください。

スポーツビジョンを鍛え、技術向上

まずスポーツビジョンて何?と思うと思います。

何のスポーツでも動体視力、深視力などスポーツに欠かせない視力の事です。

このスポーツビジョン、スポーツの技術向上やパフォーマンスにかなり重要なものでオリンピック選手やプロ選手は鍛えている人がほとんどです。

もちろん、ソフトボールにも重要な能力ですので鍛えるべきですが、全体練習ではほとんどしないと思います。

家で手軽にできる簡単な練習方法ををご紹介します。

眼球運動とピント能力を高める練習方法

親指を左右に立て、顔を動かさずに親指の先を交互に眼球を動かして見ます。

そのつど焦点を合わせることで眼球運動時に使う6つの筋肉を鍛えるトレーニングです。

慣れてきたら左右の腕の幅を広げたり、上下に高さを変えたり、親指を前後にしたり工夫してみましょう。

視野と協応動作を鍛える練習方法

左右の手のひらにボールを持ちます。

左右同時に上に投げ、左右同時にキャッチします。

どちらか一方のボールに意識を向けず、視野全体で見ながらおこないましょう。

慣れてきたら左右の腕の幅を広げたり、ボールの高さを変えたり、左右のボールを位置を変えた工夫してみてください。

眼球運動、瞬間視、視野と協応動作を鍛える練習方法

紙に適当に番号を書いていきます。

1から30ぐらいの数字をランダムに向きも位置もバラバラに書いていきます。

書いたら、それを1から順番に指をさしていきます。

この時、どれぐらいかかるかストップウォッチなどで時間を計ってください。

時間が早くなってきたら30から指をさしたり、数を増やしたり、紙の大きさを大きくしたり工夫してみてください。

だれかに書いてもらえるなら、書いてもらったほうがよりトレーニングになります。

まとめ

家でお金をかけず、一人でできる技術向上のためのトレーニングをいくつかご紹介しました。

なかなか全体練習では行わないトレーニングだと思いますので、ぜひ自主トレーニングの一つとしてやってみてください。

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