ソフトボールに限らず、様々なスポーツにも言えることですが、プレイヤーのレベルがある程度まで上達し、そのレベルに定着すると、それ以降がなかなか伸びにくくなり、プレイヤー自身も自分に変化がないと思ったり、上達しないと思ったりで、モチベーションが低下してしまうことがあります。
もちろん、自分がさらにレベルアップするためには今まで以上に練習が必要だったり、あるいは筋力を鍛えてスピードやパワーを向上させる必要があるのは言うまでもありませんが、少し肩の力を抜いて、練習に向き合う形を変えてみるのもいいかと思います。
そこで今回は、ソフトボールが上達しないと悩んでいる人に向けて、少しでも上達のスピードを速くしてもらうための2つのアドバイスをしていこうと思います。
誰かと一緒に練習しよう
全体の練習が終わった後や自宅での空き時間に自主練習することは、競技のレベルアップにはとても重要なことですが、そこでもっと自分を伸ばす方法として、他の選手と一緒に練習を行うことで、上達を早める可能性が高まります。
練習相手をつけることで、自分の動きを相手に確認してもらえたり、相手のいいところや参考にすべきところを見ることができます。
また、二人での練習や複数人での練習となれば、一人の場合と比べて打撃や守備の練習もバリエーションがぐっと広がりますので、練習の効率も上がります。
他の選手の動きをよく見よう
同じチームの選手や他のチームの選手、プレースタイルが似ている選手の動きをよく観察するのは、とても大事な練習の一つです。
なかなか上達しないと悩む選手ほど、とにかく自分を見つめて練習し、周りに目が行かなくなりがちとなります。
とにかく練習に没頭し、反復練習を行うのもレベルアップには欠かせないことですが、そんな時こそ周りの選手を観察してみるととても参考になったり、思わぬところにヒントを得られることもあります。
終わりに
ソフトボールが上達しないと悩んでいる人のためのアドバイスをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
ソフトボールにおいて、バッティングにしても守備にしても、自分の型に嵌まるプレースタイルや動きというのは誰にでもあるでしょうが、元を辿っていけば基本の動きは皆同じですし、他人から学ぶことは大いにありますので、思い悩んだ際にはまず、他の選手をみて見ることをおすすめします。
また、人の意見はとにかく参考にする、その意見に自分なりに答えを出すということを習慣づけておくのも上達には非常に有効で、自分の考えに固執すると却って成長を妨げる原因になりかねませんし、人からの自分がどう見えているかは、自分では絶対に分からない部分なので、大変参考になるはずです。
人の意見を真摯に受け止め、自分を見直すことでレベルアップの近道となるはずですので、ぜひ実践してみてください。