ソフトボールの選手なら誰しも、もっと上達して試合に勝ちたいと思うのは当然のことでしょう。
自分がもっと上手くなれば、今以上にソフトボールを楽しくプレーできますし、達成感や向上心も得られます。
一方で、努力はしているつもりだけど、思うようにいかなかったり、なかなか上手くならずに伸び悩んでいる人も多くいるはずです。
むしろ努力を惜しまない人ほど、そういった悩みを持っているのではないでしょうか。
今回は、ソフトボールが上達するには、どのような心構えで練習に取り組むかという視点で、ちょっとしたアドバイスをお伝えしていこうと思います。
目次
なりたい姿をイメージする
まだソフトボールを始めたばかりであったり、経験が浅い選手なら、所属するチームの練習をこなしていくだけでもある程度は早い段階でレベルアップしていくと思います。
しかしそこからさらに高いレベルを目指していく場合となると、漠然と練習をこなしていくだけではなかなか伸びてこないことがあります。
上達するにはまず、自分がどういう選手になりたいか、具体的なイメージを持つことが大事です。
なりたい姿を常に意識しておくことで、日々の練習内容にも意味を考えて取り組むことができますし、全体練習だけでは足りない部分も見えてきますので、自分に必要な練習を自然と行うことができるようになります。
参考になる選手を観察する
ソフトボールという競技に、プロ選手というカテゴリーは日本では存在しませんが、幅広い年齢層に親しまれており、競技人口も多いスポーツですので、その中でもとても上手い選手はゴロゴロいます。
つまり、自分のプレースタイルやなりたい選手像に近いプレイヤーも数多くいるので、そういった選手を参考にし、動きをよく観察することで上達のスピードは上がっていきます。
また、目標とする選手の動きを真似するというのもとても効果的な方法です。
決めたことを2ヶ月は継続してみる
自分の能力を伸ばすためだったり、弱点を補うための練習を取り入れることもあると思いますが、その練習が選手にとって効果的だとしても、たいていの場合、すぐには結果は出てきません。
伸び悩んでいる選手ほど、この練習は自分には合っていないのではと思い、効果が出てくる前に違う練習に切り替えてしまいがちですが、最低でも2ヶ月は継続してみることをおすすめします。
おわりに
今回は、ソフトボールが上達するには、というテーマで技術的な面とは離れて心構えの部分についてアドバイスをしてきましたが、いかがだったでしょうか。
初心者にせよある程度の経験者にせよ、伸び代は誰にでもあります。
また、一流のプレイヤーほど地味で基礎的な練習をしており、競技のレベルとは関係なく、同じような練習を行っていると言えます。
その練習に意味を見出し、取り組む姿勢や意識を変えていくことで、上達の速度も向上していきますので、ぜひ継続して練習に取り組んでいただきたいと思います。