ソフトボールでおすすめの室内練習方法

ソフトボールの練習は、基本的に屋外で行うものですが、悪天候に見舞われたり冬場でグランドが使えなかったり、何かと室内で練習する機会もあると思います。

室内練習というと、一般的にはウェイトトレーニングやダッシュ、サーキットトレーニングなど、筋力アップを目的とした練習が思い当たりますが、それだけだとどうしても単調な内容で、マンネリ化してしまいます。

そこで今回は、室内練習であってもよりソフトボールの動きに近い練習を2つご紹介していきたいと思います。

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ボールを転がして正しい姿勢で捕球する

こちらは実際にボールを使ったトレーニングとなりますが、もし屋内施設でソフトボールの使用が禁止されていればピンポン球でも代用可能な練習です。

二人ペアとなって10m~20mほど離れて向かい合い、一人がボールを転がしてもう一人が捕球するといった練習です。

ここでポイントとなるのは、ボールは遅く転がし、なるべくバウンドさせないこと、そして捕球する人はグラブを着けず、しっかり腰を落として素手で捕球することです。

そうすることで地面に着いたボール、つまり捕球者の手から最も離れた位置での捕球となるので、下半身を使って正しい捕球姿勢を意識しやすくなります。

また腰を落とすことによって足腰の強化にもつながりますし、返球までの動きを加えることで捕球から返球までの一連の流れを確認することができます。

内野と外野での姿勢の違いやランナーがいる場面での姿勢の違いもあるので、捕球する人は色々な姿勢で練習してみるのもいいと思います。

バドミントンのシャトルでトスバッティング

こちらはバッティングの練習になりますが、「室内でボールは使えないけど、素振りだけではつまらない」といった場合には、バドミントンのシャトルを使ってのトスバッティングを行うことをおすすめします。

シャトルですと、ボールと比べて打った際の飛距離が短く、すぐに失速しますので壁や人に当たっても傷めることはほとんどないかと思いますので安全に練習ができます。

またシャトルは、しっかりミートしなければ飛ばないので、バットに当たる瞬間を見て、集中してきちんとスイングすることが自然とできやすい練習ですので、ミートが苦手な選手は特に効果的かと思います。

終わりに

ソフトボールでおすすめする室内練習をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

室内では筋トレも重要な練習ですが、時にはこういった練習も織り交ぜて、飽きのこないメニューを考えるのもいいかと思います。

また、ご紹介した二つの練習は、ただ漠然とこなしては効果は出にくいものです。

したがって、練習の意図をしっかりと理解し、この練習で何が習得できるのか、常に意識することが重要で、それに伴って効果がぐっと上がりますので、ぜひ意識づけを考えながら練習していただければと思います。

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