ソフトボールの基本は下半身です。
バッティング、守備どちらにおいても下半身が弱ければ、踏ん張りが弱く体幹がぐらついてしまいます。
それではいいパフォーマンスはできません。
下半身が安定するとピッチャーはフォームが安定し、上半身がブレずにコントロールもよくなり、強く速いボールを投げる事が出来ます」。
野手はバッティングフォームが安定し、しっかりと踏ん張ることができるのでボールを飛ばせるようになります。
守備の面でも、しっかり踏ん張ってボールを投げられるし、ボールを追いかけるのも早くなります。
このようにソフトボールをプレイするには下半身がとても重要になります。
この下半身を鍛えるトレーニングをご紹介します。
下半身のトレーニング方法
ランジ
脚力と体幹を強化するトレーニングです。
立った姿勢で始め、ひざを大きく持ち上げます。
その足を大きく前に踏み出して、そのまま深く腰を落とします。
この動きを続けます。
目標回数は左右各20回×3セットぐらいです。
片足になるときバランスをとって、あげているほうの足が地面につかないようにします。
バージャンプ
カラーコーンにバーを付けたものを2組用意して並べ、バーを飛び越すように両足でジャンプを繰り返します。
前向き、横向きを交互に行い10回、3セットぐらい行います。
馬跳び
下半身強化と俊敏性、持久力強化のトレーニングです。
2人一組になり一人が馬になり、一人が飛びます。
往復して8回を1セットとします。
インターバル練習
7m間隔でボールをを7個置きます。
走り方は1つ目のボールまでダッシュし、そして力を抜いて次の2個目のボールまで進みます。
また2つ目ボールから3つ目までのボールまでダッシュし、4つ目のボールまで力を抜いて走ります。
それを繰り返し7つ目のボールまでおわったら1セットになります。
これを3セット行います。
慣れたらセット数を増やしていってください。
これは投手が投げる間ピッチャーも野手も、ピッチャーが投げてピッチャーからキャッチャーにボールが帰るまで時間に近いので実践に近いインターバルの練習となります。
練習で気を付けることは
○ダッシュとゆっくりのメリハリ
○ダッシュの一歩目は土を蹴って前に飛び出す事
です。
まとめ
一番初めに述べたように、ソフトボールの基本の下半身。
野手もピッチャーにも重要で、攻撃にも守備にももちろん重要です。
このようにどのプレーヤにとってもプレーする上でとても重要になるので、できるだけ毎日鍛えるようにしましょう。
個人的な感想ではありますが、下半身にしっかり筋力が付くとソフトボールだけでなく体力測定の成績がとても上がります。
このようにソフトボールだけでなく、下半身の筋力はどのスポーツにとっても重要だと思われます。
もちろん練習メニューは他にもたくさんありますが、参考にして頂ければうれしいです。