ソフトボールのバッティング練習の基本の素振りについて

素振りはソフトボールのバッティング練習の基本中の基本です。

基本中の基本ではありますが、素振りは正しいスイングを身につけるためには重要な練習です。

しかし、どうしても単調になりやすく当たり前すぎる練習のせいか、いい加減にもなりがちになります。

もちろんいい加減いやっていい練習ではありませんが、どうしても軽視しがちです。

このソフトボールのバッティング練習の基本の素振りの重要性についてお話します。

バッティング練習で重要な素振りについて

さきほども述べたように素振りはソフトボールのバッティング練習の基本中の基本です。

では、どうして素振りは基本中の基本かつ、重要なのでしょうか。

素振りで反復練習によって自分の理想のフォームを身体に覚え込ませることができます。

ですので、バッティングの土台であるフォームを身につけるために必要で重要な練習で基本になるのです。

筋力トレーニングではその鍛えている部分しか筋肉は鍛えられません。

しかし素振りでしたらバッティングに必要な筋肉がまんべんなく鍛えることができます。

以上の点で素振りの練習は重要になります。

しかし、ただ何も考えずに回数だけこなすような素振りでは全く意味はありません。

それでは具体的にどのような練習をすればよいのでしょうか。

先ほど述べたようにただ漠然と素振りをするのは効果のない練習です。

ではどのように練習すればよいのでしょうか。

自分がどのようにバットを振っているのかしっかり意識してバットを振ります。

鏡を見たり、スマートフォンなどで動画を取るなどして自分がどのようにバットを振っているか客観的にみるのもいいでしょう。

自分のバッティングフォームでヒットやホームランが打てるのかを確認できると思います。

そのうえで、ヒットやホームランが打てるようなバッティングフォームになるように素振りを繰り返しバッティングフォームを固めましょう。

ピッチャーが実際投げるところを想像して、バットをきちんと毎回振ります。

タイミングの取り方などの練習にもなりますし、球種やコースも想定するので状況に応じたバッティングにつながります。

たとえば、ピッチャーは左で、1アウトランナー1塁、2ストライク2ボールの状況で内角高めのストレートを投げる、など具体的に想定して素振りをします。

このようにしっかりと想定をして素振りをすれば、実際その場面に出くわしたときあわてずに済みますし、どのようにスイングしてバッティングをするのかわかるようになります。

もちろん、しっかりバットを振ることでヘッドスピードなども上がってきます。

○ソフトボールのバッティング練習で素振りは重要

○素振りはバッティングフォームを作ったり、必要な筋肉を鍛える

○素振りは重要な練習の一つだが何も考えずに行うのは効果がない

素振り練習はどうしても単調になりがちです。

しかし、バッティングフォームを気を付けたり、ピッチャーが投げてくることを想定して素振りするなどして高い意識を持って練習をすれば、とても身になる練習です。

しかも、一人でバットさえあればいつでもできる練習です。

どんなすごい選手でも素振りはしっかり行っています。

素振りを軽視せず、しっかり振り込むことでより良いバッティングができるようになりますので、意識して練習するようにしましょう。