ソフトボールが上達する練習法

「ソフトボールがもっとうまくなりたい、上達したい」そう思っているソフトボールプレーヤーはたくさんいると思います。

しかしバッティングしたりノックをしたり実戦に近い練習など全体練習は学校で部活としてやっているか実業団などでプレーしている一流選手ぐらいしか毎日はできません。

毎日チームで練習できないプレーヤーもたくさんいます。

また毎日チームで練習できていても、誰よりも練習して上達しレギュラーになりたい、強くなりたいプレーヤーに守備と攻撃ごとの練習法をご紹介します。

スポンサーリンク
softball-progressレクタングル大

守備上達のための自主練習法

ピッチャーのリリースポイントの練習法

横を向いてグローブを前にだし、ボールを持っているほうの手を頭上に持ってきます。

グローブのほうの足をあげ、ボールを持っている手とグローブを同時におろします。

ボールをグローブの中に投げ込みます。

体のぎりぎり近くを腕が通ろうとすると、自然と腰に肘あたりが当たり自然にブラッシング(リリース)します。

わざと意識してブラッシングしようとせず、ぎりぎりでブラッシングする感覚をこの練習で身につけます。

慣れてきたら、実際のピッチングフォームで腕を一回転させて行います。

脚力と体幹を鍛える練習法

膝を高く持ち上げ、その足を大きく前に踏み出しそのまま腰を深く落とします。

反対の足で同じ動作を行い、左右繰り返します。

この時背筋は丸めず、上体は垂直のまままっすぐで重心を移動していきます。

後ろ足を前に出すとき、片足になるので後ろ足が前に来るとき、地面に触れない様バランスを取ります。

ソフトボールの動きは上半身だけでなく、下半身も重要になりますし、当然体幹も大切です。

大きく踏み出せば、股関節のストレッチにもなります。

ピッチャーはピッチングの時の踏み出しを意識して行うとより効果的です。

バックハンドの上達練習法

グローブをはめているほうの逆の足から30㎝程の所にボールを置きます。

ゴロを捕る基本的な姿勢になり、バックハンドの姿勢になりボールをつかみます。

また、30㎝を起点に更に遠い位置に4,5個ボールを置いてどこまで手が届くか確認しておくといいでしょう。

一人ゴロ練習

自分の後ろにボールを転がし、ボールの後ろ側に回り込み捕球します。

ゴロ捕球の姿勢をしっかり取り捕球し、素早くボールを持ち替えスローイングのポーズまで取ります。

反応力の速さと機敏な動きが上達します。

一人フライキャッチ練習

ボールをしたからほぼ真上に高く上げ、落ちてくるボールをキャッチします。

ボールの落下点を見極め、キャッチする能力が上達します。

縄跳び

普通にまずは跳び、次に二重跳びをします。

普通跳びは50回、二重跳びは20回をワンセットとします。

前腕の筋肉、体幹、足首の強化、持久力の向上ができます。

バッティング上達のための自主練習法

片手でスイングする

普段と同じように構えてどちらかの手を放し、手をおへそあたりに当てます。

片手でスイングをします。

左右で行い、バットを短めに持ってスイングしてください。

右打者なら右手はボールを押す、左手はバットのコントロールの役割をしています。

片手で降ることで左右それぞれの役割を確認できます。

おへその前で左右にバットを振る

足を肩幅に広げ、おへそあたりでバットを持ちます。

手首を返して左右にバットを振ります。

始めは波打つと思いますが、慣れると平行に振れるようになります。

平行にバットが振れるようになったら、だんだんふりを大きくしていきグリップをトップの位置に持っていきスイングします。

最後のボールの押し込みの練習になります。

ボールのコースを想定して素振りをする

投げられるボールをイメージして素振りをします。

内角、外角、上下の高さ、変化球などいろいろ想定して行います。

まとめ

できるだけ、ひとりで家で、道具がなくてもできるような自主練習を集めました。

ほかにも筋トレやストレッチなどもありますし、もちろんチューブやバランスボード、アレイなど利用した練習もあります。

ご紹介した練習だけでなく、一人でもできる練習はたくさんあります。

練習して少しでも上達して頂ければと思いますが、無理せず自分の身体能力にあったトレーニングをしてくださいね。

スポンサーリンク
softball-progressレクタングル大

softball-progressレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする