チームワークをアップさせるソフトボールの守備の連係練習方法

ソフトボールは個人の技術も大切ですが、チームで行うスポーツですのでとてもチームワークが大切です。

当たり前ですが、チームワークが悪ければ勝てません。

特に守備の連係に関しては、チームワークがとても重要となります。

ここで、ソフトボールに重要なチームワークをアップさせる守備の連携の練習方法についてご紹介します。

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目次

基本的な連係練習

三角キャッチボール

3人で三角を作り、右回りにキャッチボールをします。

左回りもします。

捕って投げるという動作をスムーズにする反復練習でもあります。

相手がとりやすいように、投げる相手にボールを見せてからボールを投げるようにしましょう。

四角キャッチボール

四カ所のベースにそれぞれ最低一人ずつ立ち、右回りにキャッチボールをする。

一球捕って投げたら後ろの人と交代する。

全員投げたら今度は左回りに行う。

投げる相手に向かって声を出してから投げ、受ける人は返事をしましょう。

また、待っている人も次に投げるところへ指示を出すなどみんなで声を出して活気をだします。

声を出すことでチームワークがアップしていきます。

応用その1 対角でのキャッチボール

まず、ホームに立っている人からセカンドに投げ、セカンドはファーストに投げます。

ファーストからサードに投げサードはホームに投げます。

ホームからファーストに投げ、ファーストはセカンドに投げます。

セカンドはホームにバックします。

ホームからサードに投げ、サードからファーストに投げます。

ファーストからホームに投げて1セットになります。

これを一球投げたら後ろの人と交代しながら行います。

応用その2 移動とボールトスを交えてのキャッチボール

ホームからファーストにボールを投げファーストの一番後ろに並びます。

ボールを投げた人はファーストのほうにダッシュしていきます。

ファーストでボールを受けた人はホームから走ってきた人にトスでボールを投げ、セカンドにダッシュします。

ホームから走ってきた人はトスをキャッチしてセカンドに投げ、終わったらセカンドに並びます。

セカンドでボールを受けた人はファーストから走ってきた人にトスでボールを投げ、サード方向に走っていきます。

ファーストから走ってきた人はトスをキャッチし、サードにボールを投げ、セカンドに並びます。

セカンドから走ってきた人にサードの人はトスを投げ、ホームのほうにダッシュします。

セカンドから走ってきた人はトスをキャッチしたらホームにボールを投げてサードに並びます。

ホームの人はサードから走ってきた人にトスをだし、ファーストにダッシュします。

サードから走ってきた人はトスをキャッチしたらファーストに投げて、ホームに並びます。

これを繰り返し行います。

複雑なのでしっかり声を出して指示をしないとはじめは特に混乱をしますので、みんなで指示の声を出しましょう。

カット&キャッチボール

3人縦に並びます。

右端の人が真ん中の人にボールを投げます。

真ん中の人は捕球して素早く左端の人にボールを投げます。

次は左端の人が真ん中の人にボールを投げ、真ん中の人は捕球したら素早く右端の人にボールを投げます。

これを繰り返します。

真ん中の人は大声を出してボールを呼び込むようにしましょう。

また、中継プレーの練習にもなるのでちゃんとまっすぐなのか、相手からのボールは届く距離なのかなども確認しながら行いましょう。

まとめ

ご紹介した連係プレーの練習以外にもいろいろありますので、様々な状況を想定して練習をして頂ければと思います。

またご紹介した連係プレーは基本的なものですが、慣れてきたらボールを落とさず何回続けられるかや○回やるまで終わらないなど、回数を設定してやるとよりチームワークアップの練習になります。

どの連係プレーでも共通して大切なことはチームメイト同士声を掛け合うことです。

間違ってもいいですし、指示じゃなくてもいいです。

例えば「ナイスボール!」とかでもいいので声を出すことを全員が意識しましょう。

声を出すことによってチームワークが良くなっていき、試合の時も声が出せるようになります。

また、だんだん指示も出せるようになるので、恥ずかしがらず声を掛け合うようにしましょう。

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